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倉敷市|歩くと痛かった足と、しびれ。軽い施術に不安もあった60代の方の経過

今回は、当院にいただいたおハガキの中から、倉敷市の60代の方の経過をご紹介します。いただいた内容を、個人が特定されない形で再構成しています。歩くと痛む足と、しびれでした。

夕方の街の道を買い物袋を提げてゆっくり歩いていく方の後ろ姿の水彩イラスト

歩くと痛む足に、しびれもありました

おハガキには、こう書かれていました。4月から施術を始めて、歩くと痛かった足も、今では楽に歩けるようになった。軽い施術法で不安もあったけれど、痛みもしびれもとれて、大変うれしく思っている。

短い文章ですが、伝わってくるものがあります。「歩くと痛い」という状態は、日常のほとんどに関わってきます。買い物に行くかどうか、どこまで歩くか、椅子のある店を選ぶかどうか。歩く前に一度考える、ということが増えていきます。用事そのものが減っていくわけではないので、行かないという選択もしにくい。そういう状態が続いていたのだろうと思います。

しびれには、痛みとは別のつらさがあります

痛みは、まだ人に伝えやすいほうです。「ここが痛い」と指をさせます。ところがしびれは、言葉にしにくいものです。じんじんする、ぴりぴりする、感覚が鈍い、正座のあとのような感じ。人によって表現が違いますし、ご自分でもどう言えばいいのか分からないまま過ごしておられることがあります。

お尻から太もも裏、ふくらはぎ、足先にかけて出る痛みやしびれは、坐骨神経痛と呼ばれることがあります。ただ、これは症状につけられた呼び名であって、原因の名前ではありません。背景はひとつではなく、その方によって違います。ですので当院では、呼び名で決めつけずに、その方の体がどう動いているかを見ていきます。

なお、しびれがある場合は、先に医療機関で状態を確認しておいたほうが安心なこともあります。この点は記事の最後にも書いています。

「軽い施術法で不安もありました」

このおハガキで、私がいちばんありがたく思ったのは、この一文でした。良かったことだけでなく、不安だったことも正直に書いてくださっています。

当院の施術は、さすったり、ゆらしたりが中心です。ボキボキ鳴らしませんし、強く押し込むこともしません。ですので、初めて受けられた方が「これで本当に良くなるのだろうか」と思われるのは、とても自然なことだと思っています。実際、同じように感じたと後から話してくださる方は少なくありません。

なぜ、この軽さでやっているのか。痛みが長く続いている体は、「ここを動かすと痛い」ということを覚えて、身構えるようになります。強い刺激は、その身構えをかえって強くしてしまうことがあります。ゆるめたいはずのところが、施術のあいだにさらに力んでしまう。それを避けたいので、体が身構えない範囲で進めていきます。

ですから、不安は不安のまま持っていていただいて構いません。信じてくださいとは申し上げません。受けてみて、ご自分の体がどう変わるかで判断していただければと思っています。当院が回数券を置いていないのも、次回の予約をこちらからおすすめしないのも、同じ理由です。

足だけを見ることはしません

足が痛いとき、足だけに理由があるとは限りません。歩くという動作は、足の裏で地面を受けて、足首、膝、股関節、お尻、腰と、順番に力が伝わっていくことで成り立っています。どこかが働きにくくなっていると、その分をどこかが余計に引き受けます。引き受け続けたところに、痛みやしびれとして出てくることがあります。

ですので当院では、痛むところだけでなく、患部のまわりと、そこに関連する筋肉を見きわめて施術します。足が痛いという方の腰やお尻まわりを確認させていただくのは、そのためです。

その後の経過

おハガキには、「歩くと痛い足も今では楽に歩ける様になりました」「痛みもしびれもとれ大変嬉しく思います」と書かれていました。

4月から、という時間の中で変わっていったことを書いてくださっています。一度ですべてが解決した、という話ではありません。ただ、歩くと痛かった足で歩けるようになり、言葉にしにくかったしびれもとれた。ご本人にとっては、出かける前に一度考える時間がなくなった、ということでもあると思います。

院長 西山

院長・西山のコメント

足の痛みにしびれが加わると、ご本人の中で不安が一段大きくなります。痛みだけなら「使いすぎたかな」で済ませられたものが、しびれが出ると「何か悪いのだろうか」に変わるからです。そのうえで軽い施術を受けると、不安が二つ重なることになります。だからこそ、何を見て、何をしているのかを、その場でお伝えするようにしています。お尻から脚にかけての痛みやしびれについては坐骨神経痛のページにまとめていますので、あわせてお読みください。

※ご紹介した内容は、いただいたおハガキのご感想を個人が特定されない形で再構成したものです。経過や感じ方には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません。しびれをともなう痛みには、先に検査で確認しておいたほうがよい状態もあります。しびれが強くなっていく、足に力が入らない、急な激痛がある、強い腫れがあるといった場合は、まず整形外科などでの受診をおすすめします。

あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

足の痛みやしびれ、相談だけでも大丈夫です

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